シーン4:ザンテイルの想い
- GM
- 沈黙の民の村に皆さんが集まったところですな
- そしてラパウの手引きにより泊めてもらえることになった
- チロヌプ
- そうでしたね
- GM
- まあいろいろあって夕方になった。
- モーフは、特に何事もなければこのままザンテイルの家で世話してもらえます
- モーフ
- わーい。村長の家は、多分快適だろう
- GM
- でかい家で、インテリアにもこってて裕福そうです
- チロヌプ
- ラパウの家は寿司づめだな・・・
- ディアン
- 野宿でもかまわんよ
- GM
- 帰ってくると、家は静かだった
- パタパタと黄色いオウムが気ままに飛んでます
- どうしますかね
- モーフ
- メシはまだかなーと思って、オウムを目で追ってる。
- ザンテイルはどうしてるんだろうかな、とも思っている。
- GM
- オウムは視線を受けてモーフの顔の周りを飛んで、二階にある、あなたが寝ていた部屋のほうに飛んでった
- モーフ
- ついてく。御飯の期待を持って。
- GM
- 階段を上ると、右手側の部屋の戸が開いて、ザンテイルが顔を覗かせた。
- キイロはザンテイルの周りをうろうろし始めた
- モーフ
- 「こんばんは」クロが喋る
- GM(ザンテイル)
- 「村に旅人が来るとはな」
- 「悪く思っていなければいいが」
- モーフ
- 「確かに、あいつらは何者なのでしょうね。悪い人たちではなかったようですが」とクロ。
- GM(ザンテイル)
- 「ほとんどの事件は、悪くはない人が起こすものだ」
- 「彼らとて、ベルディアに踏み込んで、たやすく安息を得られるとは思ってないだろう。あまり、不幸な出会いではなかったと信じたい」
- モーフ
- うわっ、鋭い!
- 「でも、悪くない人とは交流したほうが良いのでは」と思わず自分の口で言ってしまう。
- GM
- じゃあ静かな家に人の声が響いた
- GM(ザンテイル)
- オウムを使わないことに軽く顔を曇らせ、「ラパウにそう吹き込まれたかな?」といった
- モーフ
- なるほど。では、モーフはミスを悔いて黙って眉間をしかめます。
- 「しかし、何か事件を起こすと決め付けるのは、よくないことではありませんか?」とクロ
- GM(ザンテイル)
- 「もちろんだ」
- GM
- キイロはモーフの顔の辺りを楽しそうに飛び回ってる
- モーフ
- クロは肩にずっと止まってる。モーフは伏目がちにキイロを目で追ってる。
- GM(ザンテイル)
- 「だが、みすみすこの平穏に水を差すことはできない」
- 「クリスタニアにもわずかの間に、いろいろなことがあった。それは、我々と異なる民が結界を超えてやってきたことが原因と聞いている」
- 「何が、我々の生活を乱すか、私にはわからない。力もたぬゆえ」
- モーフ
- 神妙な顔をしてうなずいてる。
- GM(ザンテイル)
- 「それでも、私はこの村を預かっている。みなにもわかってもらいたいのだがな」
- GM
- キイロはザンテイルの足元にとまった
- モーフ
- モーフはうなだれている。でもって、グーッとお腹が鳴る。
- GM(ザンテイル)
- じゃあそれに気づいて
- 「マズルカに食事を用意させよう」
- GM
- キイロはマズルカを探して家中を飛び回る
- しばらくして帰ってきた
- モーフ
- 帰ってきたキイロを見て、思わず笑顔になってしまいます
- GM
- キイロでかいですよ
- GM(ザンテイル)
- 「姿が見えないが、いずれ戻ってくるだろう」
- 「それまでは、家の中にあるものを適当につまんでくれてかまわない」
- GM
- さてそのとき…
- クロがふわりと羽を広げて
- 家の戸の前に舞い降りた
- そして首を180度回転させてモーフを見た
- モーフ
- なんだなんだ?
- GM
- コツコツとくちばしで戸をたたいてる
- てか眷属とビーストマスターだから会話できるのか
- GM(クロ)
- 「ちょっとおでかけ」
- GM
- だってさ
- モーフ
- いいよいいよ、という様にクロに手を振る。
- GM
- 戸をあけられない自分の弱さに苛立ちを覚えています
- モーフ
- 何だよ。外に行きたいのか。トイレか。と心の言葉で言いながら戸を開けてやりましょう。
- GM
- クロは何かを心に決めたかのように夕焼けの空に羽ばたいていったとさ
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