シーン7:枝角の部族の集落に着く - 楡の少女

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  15. 後書

シーン7:枝角の部族の集落に着く

GM
じゃあロードしますぜ
吊り橋の上で。
アントーム
ういうい
GM(ルセルリア)
「村はここからすぐ近くなんですよ」
GM
との宣言通り橋を渡って15分ぐらいで何か見えてくる
遠目から見ても分かるのだけど
まず見えるのは巨大な木だのぅ
チロヌプ
おうおう
モスロ
「でかいなぁ」
チロヌプ
「なんか気を付けた方がいいことってある? やっちゃいけないこととか。」
GM(ルセルリア)
「気をつけた方がいいこと?」
GM
なんかあるかな
特にありません
村はひっそりとしてるね
さすがに見張りぐらいはおるわな
君らの姿を、というか主にリアの姿だが、認めた見張りが
「リアが帰ってきたぞー」
てな事を村の中に
GM(ルセルリア)
「とにかく、行きましょう」
すたすたとあるいていきます
アントーム
じゃあはぐれないようについていく
モスロ
とてとて
GM
じゃあ、村の中に入った
出迎えの村人達が大勢……はいないかな……
アントーム
どんな村
GM
どんな、って難しいね
基本は影の民と同じ様なもんだよ
規模とか
アントーム
活気があるとか無いとか
GM
おお
村人の顔にはさも不安げな表情が
君らに対してじゃなくて、今の村の境遇に対してだろうな
チロヌプ
「わたし、枝角の部族の集落って始めてかも」
モスロ
「ずいぶん旅慣れたように見えてたんだが……」と小声で問いますよ
アントーム
「そうだな、何か変わったものを食べられるといいな」
チロヌプ
「そう? 彫り物とかの方が、わたしはいいな。」
GM
ええと、化け物退治に協力せえって要求を前回出してたんだっけ
ともあれ飯か?
チロヌプ
ああそうかも。
GM
それとも
まずは村人に君らの紹介と
戦ってもらうよー と
一緒に戦おうという説得を先にするべきか
てなかんじでリアが君らの顔色をうかがっています
モスロ
事情が先だろう、とあごをしゃくります
GM
うむ
なら、村人に対して、
「ちょっとみんなに広場に集まるように言ってもらえますか」
と言って集まってきた村人は一旦解散するねー
広場……やっぱり木の前だな
チロヌプ
おお
アントーム
おお
モスロ
おおお
チロヌプ
「これが例の……?」
GM
うむ
モスロ
「でかいな……」
GM
だが、広場にたどり着く前に
一人の……おばさんにしよう
が、リアに近づいてくる
チロヌプ
さっと挨拶しますよー
GM(おばさん)
「帰ってきたばかりで済まないのだけど……リア、私たちは、この村を去ろうと思うよ」
アントーム
ほええ
GM
挨拶
には
会釈をかえす
で、それをきいたリアは悲しそうな顔をして……
チロヌプ
モスロを肘で小突きます
GM(ルセルリア)
「……そうですか。残念です……が、逃亡を肯定するのはラフォンテール様の教えです。私にはあなたを止めることは出来ない
でも、ちょっとだけ、待ってもらえますか? こちらにいらっしゃる方々が」
と君らの方を見て
「今私たちの村に起こっている問題を解決してくださるかもしれないのです。今から広場でそれについての説明をしますから、
それを聞いてからでも、遅くはないですよね……?」
と。
GM
で、それを聞いた村人は、怪訝な顔をしつつも一緒に広場に向かったりします
チロヌプ
「逃げるのを止めるなんて、変な奴って思われているかもね」
GM
広場についてええかのぅ
モスロ
いいです
チロヌプ
うぃ
「あ、そうだ、その兎、手土産にしましょうよ」>アントーム「料理してもらいましょ」
アントーム
「そうだな、訪問の土産にはちょうどいい」
GM
大変大きくて枝ふりの立派な楡の木がそこには立っていました
モスロ
「これが君の木か。……凄いな」
GM
ほめられたら嬉しいな
誇らしげに笑みを浮かべます
アントーム
「俺の村にも、みなの集まる木はあったが、こんなに大きな木は見たことがないな。」
チロヌプ
ああなるほど。
GM(ルセルリア)
ええと
「私たちの村の人間がもう何周期もずっと守ってきた木ですから……この木を見捨てるわけにはいかない」
と決意を新たに
何周期の周期は大周期だ、たぶん
そうすると樹齢数千年とか言うことになるのか
周りに家とかあって大変だろうがラフォンテール様の加護のおかげですくすくと
チロヌプ
そうかそうか。
GM
じゃあ人がぞろぞろと集まってくる
チロヌプ
集まりきるまでは近くの人とお喋りしてますよ。
GM
調子はどうですか、とかか
モスロ
じゃあ、村人を観察します
腕の立ちそうなのとか、いないかしらん
GM
あんま頼りがいのありそうなのはいないよ
まあ一番レベルが高いのはリアだ
それだけは間違いない
じゃあ、集まりきった
アントーム
うむし
GM
リアは、例の木の前に立って一同を見渡して
実は……ここ数日村からちょくちょく姿を消していたのはかくかくしかじか
と言うところから話を始める
モスロ
あ、村全体の総意じゃなかったのか
チロヌプ
おお。知らなかったのか。
モスロ
気付かなかった
アントーム
おや
チロヌプ
役割分担がしっかりなされていた、と思っておこう。
GM
で、ざわざわ
まあそこは今までも伝統的にそうしてきていただろうから、年寄りはあんまり驚いたりしないんだろうなあ……
で、君らと出会って退治することを決心したこと
それから、化け物と戦う戦士を募ること
を説明するのかな
チロヌプ
戦わなくていいよー
GM
いいのか
アントーム
いいのか
チロヌプ
逃げれればいい
GM
とチロヌプが説明する?
チロヌプ
うーん
まあします。
GM
で、再びざわざわ
最後に、嫌なら逃げてもいいよ
アントーム
「逃げるなよ! 俺が戦うっていってるだろう。経験のあるやつは一緒に来て欲しい」
GM
じゃあ、ぽつりぽつりとオレはやるぞーってなヤツが出てくるんだろうな
チロヌプ
おお。いたのか。
へええ。
モスロ
意外そうな顔をします
GM
でも大半は非戦闘員なので
アントームをおびえた目つきで……
アントーム
じゃあさすがに悲しい目をするぜ
GM(村人)
「でもやばかったら逃げるぜ」
チロヌプ
「大丈夫、わたしたちが戦うから。危険は無いよ。」
モスロ
「いざというときは、逃げてくれても構わんよ」
GM(村人)
「そういってくれると、助かる」
GM
で、一応化け物と戦いをやると言うことを話を通したわけだな
なんか言いたいことある?
モスロ
長老連中を「文句無いな」という視線で見る
GM
長老連中は
じろりと見られると目をそらしてリアの方を見て
彼女がうなずいてようやく
と言う感じだな
アントーム
「俺には関係ないことかもしれないが……この木を守りたいとは思わないのか?」
チロヌプ
おお。重要な指摘だ。
GM
木を守りたいとは思わないか、か
村人はどう答えるだろうな
アントーム
「いや、いいんだ。準備をさせてもらう」
といって、離れていく
GM
戦うよっていった何人かの一人が一応答えるぞ
チロヌプ
僕は聞き届けますよ。
モスロ
「流石、戦いともなると頼もしいな」
私も聞く
GM(村人)
「俺たちだって、守れるものなら守りたいよ。力があればな
けど……勝てない相手からは、逃げる。生きるためにね。
俺たちは、この木がなくても、生きていくことは出来るんだ……」
アントーム
「そんなのは力とはいわねえ。順番が逆なんだよ。」
モスロ
アントーム
「大丈夫だ。任せておいてくれ…」
GM
と言って離れていくの
アントーム
うん
皆まで言葉にしない感じで
GM
残った二人には、リアが村人をかばうような発言をするけど。
彼らに責任は負わせられませんみたいな
モスロ
じゃあ、言葉にしないものを伝えよう
それじゃあ、何人かの一人にそっと耳打ちします。「アントームも部族の戦士とはいえ、決して場数を踏んでるというわけではないんだ
でも、だからといって、彼はやる前から諦めはしない
それが彼の力なんだ」
GM
場数を踏んでないと聞いて驚くだろうなあ
GM(村人)
「あんたたちは、何で俺たちの村を助けてくれるんだ?」
GM
と聞こう
モスロ
「影の民とあんた達の間に、余計ないさかいを起こさせないためさ
あと、リアにはちょっとした恩もあるしな」
GM
聞こえてたらリアが照れるな
GM(村人)
まあ納得した
「俺たちもがんばらなきゃな」
チロヌプ
アントームに続きました。
GM
続いたの
残ってるのはモスロ一人か
モスロ
「いさかいから逃げるため、頑張ってくれな」と軽く笑う
……仕方ないので、戦闘に関して自分の知ってる限りを教えておきます
GM
おーおー
食事はいいのか
アントーム
なんかおなかいっぱいになったのだろう
干し肉とかくう
GM
で、まあ実はリアは今日はもうタレントポイントを一杯一杯まで使っていて
とても戦闘に参加できる状態ではないので
今日は休んでくれってな提案を
モスロ
のんだ
>提案
GM
現地とか見ますか?
モスロ
その辺、リアに聞いてみたいのですが
GM
ほい
アントーム
現地か、見て置くかね
チロヌプ
僕はいいや。疲れたから飯食って寝ます。