シーン3:影の部族の集落で宴会 - 楡の少女

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  15. 後書

シーン3:影の部族の集落で宴会

GM
ん、じゃあ移動するかね
ええと、実は日暮れも近くて適当な時間だった、ということで。
モスロがやってきたのとは別の道を進めば、数百メートルも行かないうちに集落が存在します
ちっこい集落やね
20戸程度
って集落として大丈夫かのぅ
まあそう設定してあるのでそういうことで
夕食の時間ですのでいいにおい
アントーム
「いい匂いがするな。ここは暮らしやすそうだ」
GM
あんまり外に出てる人はいない
チロヌプ
「臭いなんかじゃわからないわ。人を見ないと」
アントーム
怪物の死骸をおろすか
GM
べちゃ
アントーム
汚ね
「じゃあ人をみてきなよ」
チロヌプ
声を掛けながら手近な家?に行って、
出て来るのを待ちます。「済みません、旅の者なんですが、寝る場所と食事をお願いできませんか?」と。
家の前で。
GM
ほいほい
アントーム
「できれば料理も見たいがな」
GM
じゃあ人が出てくる
チロヌプ
「今日は。双面の民のチロヌプといいます」
GM
じろりとチロヌプの姿をなめ回すように見た後
他の3人の方を見て
化け物の死体を見て
どひゃーと叫ぶ
チロヌプ
「ま、まあまあまあ、落ち着いてください。事情を説明させてください」
GM(村人)
「あ、あれはあんたがたがたおしなすったのかね」
アントーム
「そうだ!」
チロヌプ
「ええ、そうです。あの牙のアントームが」
GM
あ、フレンは村に入ってきてないからね
チロヌプ
はい。
モスロ
「おいおい、そう一方的に話しなさるな。相手だって混乱してるだろう」
GM
混乱してるねえ
ええとチロヌプの声に応じて出てきたおばさんは
家の中に向かって
「そ、村長さんを呼んでおいで!」
と声をかけて
子供が家の中からだだだだーっと走っていく
チロヌプ
まさか、あの怪物に手を焼いていたとか?
GM(村人)
「そのまさかもまさかだよ!」
アントーム
「悪い気はしないな。こんなことは初めてだ。」
チロヌプ
「ああそうなの・・・・・・・ごめんなさい、それなら我が部族の掟に従って、お礼をお願いしたいんですけど・・・・・・」
GM(村人)
「泊まるところなら、きっと村長さんが用意してくれる」
「お礼も村長に聞いてくんろ」
んで、集会所に案内されます。
チロヌプ
「貴方、敵を倒して感謝されたことないの? 牙の民なのに?」と道々アントームに。
集会所か。野外ですか?
GM
野外だろうなあ
20軒だと酒場とかなさそうだしなあ
アントーム
「獣の牙に身を寄せてすぐ、こんなことになっちまったからな」
チロヌプ
「ああ……ごめんなさい、悪いことを聞いた。お詫びに今度言うことを聞くわね」
モスロ
「獣の牙か……。時代も変われば変わるものだな」
アントーム
「どういう意味だ?」
モスロ
「俺は少し、古い人間なんでな」
チロヌプ
「どういう意味かしら?」
モスロ
「まぁ、気にするな。ほれ、ここの村長が出て来たぞ」
チロヌプ
ふむ。モスロを気にしつつも、現れた村長と話をしに行きます。
GM
ほいほい
じゃあ村長は一人の男を連れてきている
ええと
村長はひとしきりお礼を言って
今晩はうちにとまってくれー
チロヌプ
「ありがとうございます。勿論御礼はします。何か手伝うことはありますか?」
GM
宴会開くからもてなされてくれー
と言ってみたりする
チロヌプ
「宴会?」
アントーム
「宴会か、それはいいな」
チロヌプ
じゃあ大声で少し離れたアントームに「よかったわね、お酒が飲めるわよ!」と。
アントーム
「酒が好きなわけでもない」
モスロ
「向こうだって、礼を尽くしておきたいのさ」
GM(男)
「いやはや、ついきのう水場にその化け物が現れてな
困ってしまって獣の牙にでも退治を依頼に行こうかとか話してたところだったんだ」
モスロ
「あの化け物は一体何なんだ? あんなの見たことも無い」
GM(男)
「村人の話ではワニが現れたって話だったけど、こいつはどう見たって違うな」
チロヌプ
「獣の牙……ま、まあ、そういうことなら丁度よかった。一体何なんでしょうね。精霊力も異常です」
GM
その男は知識判定に成功したのか
こ、これが噂の混沌……
などとつぶやいている
モスロ
「混沌……か」
アントーム
混沌という言葉を聞いて少し緊張する
GM(男)
「まあ普通じゃないのは確かだな」
チロヌプ
「混沌? ああ、例の封印が解けた余波ね……」
モスロ
「本当に『覚醒の鐘』とやらが鳴ったのか……」
チロヌプ
「本当に、って、神託は行っていないの?」
モスロ
すいません、その辺りの解説お願いします
GM
混沌が解放されるに当たって
すべての部族に何らかの情報が伝わっているとはおもいまする
ただ、末端の人間がそれを知ってるかというと別問題だし
モスロは氷の中で眠ってたので当然そんな情報は聞いてない
モスロ
「その辺りの事は、全部俺が目覚める前に起こったことだからな」
チロヌプ
眉をひそめて、これ以上突っ込むべきか逡巡します
GM
と言うか、アレやね。蹄の民の混沌解放時の役割は
むしろ情報を伝達する側だろうな
チロヌプ
なるほど
モスロ
成程>伝達
「今は村長の話しを聞こう」
まぁ、風の噂で聞いていた程度で
GM(村長)
「この怪物……宴会のめいんでっしゅになりますかのぅ……」
アントーム
「これを食うのか? 見たこともない怪物を?」
モスロ
思わず眉をひそめる
チロヌプ
「……」
GM
一緒につれてきた男が止めるぜ
「いやいやいや! こんなの食ったら腹こわすかもわからんぜ。やめた方がいい」
「(´・ω・`)ガッカリ…」
と言うようなオチャメなやりとりがありました
モスロ
ほっと胸をなでおろす
チロヌプ
「影の民は、好奇心旺盛ね」と小声で呟きます。
アントーム
それ聞いてたっけ
GM
どれ
チロヌプ
外見で分かる
とか言ってみたり
アントーム
ああ
そうだな
モスロ
道中で話しませんでしたか?
アントーム
そうだっけか
まあいいよ
GM
んじゃあまあ一旦村長のおうちに案内されて
部屋をあてがわれた
アントーム
なんか変な体液かかったから体を洗いたいのう
GM
身体を洗うならさっきの池?
風呂とかねえよな
あるかのぅ
アントーム
さっきの池に後で行く
GM
まあ風呂に該当するものがあるならそれで身体をあらってもいいのだけど
モスロ
余裕があるのなら、昼に出会った少女のことを尋ねたいのですが
GM(村長)
「んー、うちに狩りの出来るような娘はおらんのぅ」
GM
なんとなく昼に出会った少女の服装はここの影の民が着てるような服装とは
違うような気がします
モスロ
「そうですか——なら、この付近に別の部族は住んでいませんか?」
GM
ほいほい
じゃあこの辺りはアルケナの支配地域の中でも北側の端っこで
隣の山はもうラフォンテールの支配地域だよってなことを教えてもらえる
アントーム
「何か怪しい者を見たのか?」
モスロ
「いや、昼間、崖から落ちた後手当てをしてくれた少女がいたんだ」
「影の民なら、もう一度礼を言おうと思ったんだが……」
GM(村長)
「一番近い集落でも歩いて5〜6時間ぐらいかかるんじゃないかのぅ」
チロヌプ
「お礼からも逃げちゃったのかもね」と冗談めかして言います。
モスロ
あぁ、あと影の民って、個人の未来を見ることはできませんか?
GM
個人の未来か。
出来るんかな
モスロ
見れるんだったら、見てもらいたかったのですが
アントーム
いいねえ
GM
それについては村長じゃなくてもう一人の男が答えるよー
GM(男)
「すまないな、この村には人の未来をのぞけるほど力量のある獣人はいないんだ」
「俺にもう少し力があれば良かったのだが」
モスロ
「いや、こちらこそ無理を言ってすまなかった」
といって、明らかに落胆します
アントーム
「それでいい。未来を聞かなくても、この当たりに住んでいるのだったら、いくつか集落をあたればいいだけだろう」
モスロ
「いや、知りたいのは別のことだよ……」
アントーム
じゃあわからない顔をした
GM
1d100
ラーダ
GM > 35
GM
35か
じゃあ、いくらか力のある獣人がいそうな集落について教えてくれるよ
俺の名前は……
チロヌプ
オーヴ
GM
じゃあそれで
GM(男改めオーヴ)
「オーヴの名前を出せば、あなたの力になってくれるだろう」
モスロ
「有難うございます」
GM
じゃあ、宴会
チロヌプ
ほーい。
友好を深める為に、踊りを披露したいと申し出ます。
GM
やんややんや
チロヌプ
始めはフラウを、次にウンディーネを、それからサラマンダー、シルフと四季の精霊の動きを模して踊ります。一巡したら、皆も踊るように、呼び掛けて誘います。皆で踊って、楽しい思いをさせて、自分が彼らに楽しみを与える存在であることをアピール。
踊りの題:四季
じゃない。太陽周期、か。
GM
運動技能で判定したまえ
チロヌプ
えーまじでー
運動はでも、42もありますよ。
1d100
ラーダ
Chironup > 8
チロヌプ
自動成功。
GM
おお
盛り上がった
チロヌプ
集中力!
1d100
ラーダ
Chironup > 4
チロヌプ
やった!
GM
わお
モスロ
おおお
アントーム
ほう
GM
ものすごく盛り上がった
かわりになにかお返しをしなければならないな……
チロヌプ
じゃあ何か、儀式のアイテムがいいな。
最近新しき民の呪術使いがそういうのに興味を示しているので、売れそう。
GM
レイブンの頭蓋骨とかどうですか
チロヌプ
それで
GM
じゃあなんか影の民の女性が踊り返してなんかそれっぽく差し上げましょう
アントーム
おお、いいね
チロヌプ
じゃあ受け取って胸に抱いて、鴉の真似踊り
GM
で、杯を重ねた集落の男集は口々にお礼を言ったりします
何かPC同士ですることがなければ、宴会終了しますが
モスロ
大して手伝ってもいないので、少し居心地が悪そうにしています
GM
それもそうだなあ
チロヌプ
お礼は全部アントームに任せようっと。
アントーム
ほんじゃあお礼はうけたまわっておくか
「どうして戦わなかったんだ?」
GM
ん、それは影の民に聞いてるの?
アントーム
うむ
GM
ふむ
GM(村人)
「見てのとおりこの集落は小さい」
「戦える人間も少ないんだ」
GM
宴会に出てる大人は30人ぐらいいてそのうち半分は女性やね
アントーム
ほほう
GM
どうかのぅ、1レベルNPC5人と見積もっていたが
アントーム
「しかし、誰かが村を守らないといけないよな。少し武器を持つことも覚えないと」
GM
集落の人間が怪我を負って食糧自給率に響くと生活に関わるという判断もあったというような話をされる
アントーム
「でも、確かに危険に無理やり近づく必要もないな。」
牙の部族だし納得するか
モスロ
「そのために獣の牙があるんだろう?」
アントーム
「そうかもしれない。不思議な話だな。彼らも自分の村を守ればいいのに。」
GM(オーヴ)
「まあ今回はあんたらのおかげであっさりと懸案も解決したし、感謝しているよ」
「村の守り手については……俺がもう少し力があればな……」
チロヌプ
「今までは、こういう場合どうしていたの? それとも今回が初めて?」
GM(オーヴ)
「強き者はアルケナの神託に従ってクリスタニア中に散ったのだ」
チロヌプ
ほう
GM(オーヴ)
「この世界の運命を見定めよ、と」
アントーム
ふうむ
GM(オーヴ)
「本来ならば村に残った俺が村を守らねばならぬのだが」
アントーム
「暮らしが何が変わったわけでもないのに、なぜそんなに浮き足立たなければならないんだ。」と不満を表した
GM
ん? それはアルケナの神託に対して?
アントーム
ああ、旅立った人たちに対して
GM
なんと答えるべきだろうな
アントーム
まあそんなこんなで体を洗う
そして寝る
GM
宴会終了で今日は切ろうと思うのだけれど、なんか宴会中にアクションする人はいますかー
チロヌプ
「まあ、運命を見るのが暮らしの一部だったのなら、必要な信託なのかもね」と言い残して疲れたから寝ます。
八時間寝ないと精神力全快しない
モスロ
居た堪れなくなって、こっそり宴会を抜け出します。
GM
ふむふむ
モスロ
そしてクロスボウの標準を合わせなおす
そんなとこです
GM
よし。
ディアンは宴会で出された肉をあとでフレンに持っていった、と
アントーム
ほい
GM
そんなこんなで、一日目が終わります。
チロヌプ
ほい
GM
セッション一日目も、終わります。
モスロ
うす
チロヌプ
お疲れ様でした。
モスロ
おつかれさまでした
アントーム
おつ